●製作:BRUNO
PAOLINELLI(ブルーノ・パオリネッリ) 1923年イタリア・ローマ生まれ。 彼は監督、脚本家、プロデューサー、エディターと、あらゆる顔を持っている才人である。 ●監督:CESARE PERFETTO(チェザーレ・ペルフェット) 本作以外にクレジットされている作品が知られていない、謎の人物である。 ●主題歌作曲:ENNIO MORRICONE (エンニオ・モリコーネ) 1928年11月10日イタリア・ローマ生まれ。46年サンタ・チェチリア音楽院を卒業後、劇場の演奏家・選曲家として活動をはじめる。その後テレビ・バラエティ番組でのアレンジャーなどを経て、61年"IL FEDRALE"で映画の音楽を担当することとなる。それ以降は、もはや言うまでもなく62年の「太陽の下の18才」「狂ったバカンス」、63年の「赤い砂の決闘」ではマカロニウェスタンの第一作とされる作品を担当。64年には「荒野の用心棒」の大ヒットにより一躍映画音楽の巨匠の仲間入りを果たす。近年では「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルナトーレ作品や、「1900年」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ完全版」「宮廷料理人ヴァテール」「ミッション・トゥ・マーズ」などハリウッドメジャー作品も手掛けている。 ●音楽:ALESSANDRO ALESSANDRONI (アレッサンドロ・アレッサンドローニ) イタリア音楽界では重鎮とされている彼は、モリコーネの代表作「荒野の用心棒」でギターと口笛を担当して以来、彼の作品になくてはならない存在となる。その他に「黄金の七人」でも有名なアルマンド・トラバヨーリ、ルイス、バカロフなどのイタリア映画音楽界の巨匠たちの作品にコーラス・グループ「イ・カントリ・モデルニ」を率いて多くのバックコーラスを担当し、世界的演奏家(ギターと口笛が特に有名)として知られている。 |